四半期別業況アンケート調査

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最終更新日: 2024年4月25日

長野県内企業四半期別業況アンケート調査(2024年1~3月期)
 ~全産業の業況感は2期ぶりに悪化、先行きはさらに悪化する見通し

  • 24年1~3月期の県内企業の業況判断DI(業況が「良い」と答えた企業割合-「悪い」と答えた企業割合、%ポイント)は、全産業が△8.5と前期に比べ2.7ポイント低下し、2期ぶりに悪化した(図表)。
  • 業種別では、製造業が△18.4と前期に比べ8.1ポイント低下し、3期ぶりに悪化した一方、非製造業は±0.0と同1.8ポイント上昇し、2期連続で改善した。企業規模別では、大企業非製造業が+24.3と前期に比べ14.3ポイント上昇し、6期連続でプラスを維持した。一方中小企業非製造業は、△6.1となり2期ぶりに悪化した。また、製造業は、前期に大企業、中小企業ともに改善したが、今期はともに悪化した。また、大企業製造業のDIは、2期連続で中小企業製造業のDIを下回った。
  • 24年4~6月期は、全産業が△17.3と今期に比べ8.8ポイント低下する見通し。業種別では、製造業は△26.2と同7.8ポイント、非製造業は△9.7と同9.7ポイントそれぞれ低下する見通し。企業規模別では、大企業非製造業は今期に比べ悪化はするものの、引き続きプラスを維持する見通しだが、中小企業非製造業はマイナス幅が拡大する見通し。製造業は、大企業がマイナス水準ながら改善する見通しの一方、中小企業はマイナス幅が拡大する見通し。
     

業況判断DIの推移
 

 

 

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