台風19号の影響に関するアンケート調査結果

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最終更新日: 2020年1月24日

台風19号の影響に関するアンケート調査結果

1.台風19号による自社への影響について

  • 今回の台風19号に伴う県内企業への影響について尋ねると、「大きな被害があった」は全産業の11.5%、「やや被害があった」が32.0%、「被害はなかった」は56.5%となった(図表1)

2.自社の具体的な被害内容について

  • 具体的な被害内容は、「従業員宅への被害」、「建物の損害」、「仕入先からの供給停止」が多くなっている(図表2)。

3.被害からの回復状況と本格的な回復までの予想期間について

  • 被害にあった企業の事業の回復状況は、「すでに回復済み」が32.6%、「ほぼ回復済み」は38.4%(図表3)。一方、被害のあった企業のうち、3割近い企業が回復に至っていない。
  •  回復に至っていない企業の「本格的な回復までに予想される期間」は、製造業では「2~3カ月以内」という回答が47.1%と最も多く、非製造業は、「1年以内」が34.8%と最も多くなった(図表4)。

 4.自然災害等に対する事業継続への対応について

  • 自社の自然災害に対する事業継続への対応力については、対応できる企業はおよそ4割となっており、6割の企業が不安を抱えている(図表5)。
  • 自社の事業継続計画(BCP)の作成状況については、半数の企業が作成していないことが分かった(図表6)。

 

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