関東経済産業局委託中小企業ものづくり人材育成事業(工業高校実践教育導入事業)

この事業は、地域産業界と専門高校の連携によるものづくり人材育成の仕組みを構築することを目的として、地域の産業界と専門高校、行政等が連携して、学校への企業技術者の講師派遣、生徒や教員の企業研修等を行うことにより、専門高校の実践的な人材育成を応援する事業です。

地域の産業界・専門高校・行政が協働して教育プログラムを開発、実証する地域に対して経済産業省と文部科学省が共同して(文部科学省事業名:ものづくり人材育成のための専門高校・地域産業連携事業)支援を実施しています。

全国で40件の応募の中から長野経済研究所など23件の事業が採択されています。

長野経済研究所と長野県教育委員会が共同で実施している事業の概要は以下のとおりです。

事業名:
長野県版ものづくり人材育成システム-産学地域との協働で次代を担う産業人を育む-
モデル校
(5校):
長野工業高校、駒ヶ根工業高校、木曽青峰高校、池田工業高校、東京都市大学塩尻高校
事業概要:
電子部品製造技術と精密加工技術を中心に、木曽地域の伝統工芸なども組み入れて、技術特性に合わせた実践的な教育プログラムを開発する。また、商品開発ができ、マーケティングにも強い若手技術者の育成を図る。