県内企業の脱炭素への取り組みに関する調査
※ 公表資料の中の記載に誤りがありました。訂正後の資料を添付します。
訂正箇所
P7 図表5「必要な支援内容」のグラフ
誤 : 技術指導・相談(上記6、7以外) ⇒ 正 : 技術指導・相談(上記以外)
1.脱炭素への「取り組みをしている」割合は半数に届かず
- 脱炭素への取り組み状況については、「具体的な目標を設定し、取り組んでいる」が19.0%、「目標設定はないが、取り組みを始めている」は26.3%となった。両者を合計した「取り組みをしている」割合は45.3%と半数に届かなかった(図表1)。
2.脱炭素に向け「自社の温室効果ガス排出量の把握」している割合は3割にとどまる
- 脱炭素への「取り組みをしている」企業の主な内容は、「照明や冷暖房の節電」が77.9%と最も多く、次いで「省エネ設備の導入」が71.4%、「自社のエネルギー使用量の把握」が59.1%となった。脱炭素に向けた取り組みの第一歩と考えられる「自社の温室効果ガス排出量の把握」は33.8%となった(図表2)。
3.取引先から脱炭素への取り組みを「既に求められており、対応している」は約1割
- 取引先からの脱炭素への取り組み要請の状況について尋ねると、「既に求められており、対応している」が9.5%と約1割となった一方、「求められたことはないが、今後は可能性がある」が66.5%と最も多くなった(図表3)。
4.脱炭素に取り組む上での課題「どのレベルまで対応が必要か分からない」が約6割
- 脱炭素へ取り組む上での課題については、「どのレベルまで対応が必要か分からない」が60.2%と最も多く、次いで「取り組むための専門知識やノウハウが不足している」は58.5%となった(図表4)。
5.脱炭素に向け、必要な支援 「設備投資への補助」割合は約7割
- 脱炭素化に向け、必要な支援については、「設備投資への補助」が73.6%と最も多く、次いで「情報提供(国や業界の動向)」が64.5%となった(図表5)。
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