木材を加工する技術を学び有効活用できる人材育成
活動目標・実施内容
林業科3学年11名と森林環境下1学年24名が、木材を加工する技術の授業を受けました。
企業と連携し、木材や間伐材を有効活用した製品開発を行い、その中で
地域の特産物であるヒノキを使用したヒノキ精油成分抽出技術を取得し
製品化をすすめました。また、木材製品の付加価値を高めるために木材加工品の
吸収二酸化炭素量を表示認証する制度を企業や研究機関とともに研究を行いました。
研究成果と課題
木曽ヒノキをはじめとしてさまざまな樹木の精油の抽出を行い、
香りの成分を確認と、上松町ひのき精香(株)でヒノキ精油の抽出実習、製品作りの一端を学び精油についての
理解を深めることができました。
今後は基礎知識をもとにヒノキ精油の活用方法と商品開発への取り組みや、
木曽病院からの精油の殺菌効果や脱臭性能の研究依頼にも対応して行きたいとのことでした。
関連リンク
公共ソリューショングループ
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