私たちの日常生活に関連が深い金融経済
金融や経済に関する話題は私達の日常生活に関連が深い重要なテーマですが、一方で聞き慣れない専門用語や難しい理論なども多く、理解を深めるのは大変です。
そこで今回は、そんな金融経済に関する知識を、若い方、特に高校生の皆さんにクイズを通して楽しく身につけてもらおうという取り組みについてご紹介したいと思います。
クイズを通して金融経済について考えるきっかけを
その取り組みとは、年に一度、全国の高校生が参加して開催される「全国高校生金融経済クイズ選手権」、通称「エコノミクス甲子園」というクイズ大会です。これは、社会に羽ばたく前の高校生に、世の中がどのような金融経済の仕組みで動いているか理解して読み解き、「自分のライフデザイン」や「自分とお金の関わり方」を、クイズを通して考えてもらうきっかけとするために開催されているものです。
今年で16回目を迎えるイベントで、決勝に当たる全国大会は認定NPO法人金融知力普及協会が主催しています。そして、各地方の予選大会は各地の金融機関によって主催されており、長野大会は八十二銀行と八十二証券が主催し、私ども長野経済研究所も後援しています。
参加条件は同じ高校に通う生徒2人一組で、同じ高校から複数のチームが参加することも可能です。参加は無料で、地方大会の参加者には参加賞が、上位のチームには豪華な賞品が贈られます。そして、地方大会を勝ち抜いた1チームずつが全国大会に出場し、最終的に優勝して日本一になったチームには、なんとニューヨークへの海外研修旅行がプレゼントされます。
自信のない参加者にも安心のサポート
長野大会は2013年から開催されていて、これまでの優勝校は、2013年が長野高校、14年が諏訪清陵高校、15年から18年は松本深志高校が4連覇、19年は上田高校、そして20年は松本秀峰中等教育学校となっています。昨年は10校17チームが参加しました。
クイズの内容は金融や経済の知識を問うもので、以前は長野市の八十二銀行本店に参加チームが集まりペーパークイズや早押しを行いましたが、昨年からはオンライン形式です。
今年の長野大会も12月にオンライン開催されます。場所に集まる必要がないため、県内の多くの高校生にぜひ参加してほしいところですが、急に金融・経済といわれても自信がない人もいます。
そこで、参加申し込みをすると無料で事前学習教材が届き、予習ができます。とても無料とは思えないほど内容が充実しており、読むだけで金融経済の基礎が身につきます。
さらに希望者には八十二銀行の若手職員がサポーターとして学校に伺い、金融・経済の勉強会を開催し、問題のポイントをレクチャーします。金融経済に不安がある人も安心して参加できます。
高校生の積極的なチャレンジを
長野大会は2021年12月5日(日曜日)開催、申込締切は11月21日(日曜日)です。申し込み方法や詳細はエコノミクス甲子園のHPをご覧ください。県内の高校生には積極的にチャレンジしてほしいですし、保護者の方や先生方もぜひ参加を勧めてみてください。
(参考)エコノミクス甲子園
https://econ-koshien.com/(外部サイトにリンクします)
- 2021年10月25日放送 SBCラジオ「Jのコラム」より