2026年1-3月の現況と2026年4-6月見通し
工業製品は、中国向けなど輸出関連を中心に低調な荷動きが続いた。食品・雑貨類も物価高などに伴い販売量が伸びず、荷動きに弱さがみられた。人件費や車両費・車両整備費といったコストの増加に加え、3月中旬以降は中東情勢の緊迫化による燃料の調達難などもあり、業況を下押しした。今後、工業製品は輸出関連製品のほか石油由来製品なども生産・出荷が弱含むとみられ、引き続き貨物量は総じて低調に推移する見通し。

- 工業製品は、自動車部品の荷動きは底堅さを維持するものの、生産用機械や電子部品は中国向けや石油由来の関連製品を中心に弱含み、総じて貨物量は低調を見込む。
- 食品や雑貨類は、物価高の影響などから荷動きは力強さを欠くとみられる。
2025年10-12月の現況と2026年1-3月見通し
工業製品は、中国向けを中心に輸出関連の荷動きが低調だった。食品・雑貨類も物価高の影響で販売数量が振るわず、荷動きは力強さを欠いた。コスト面では、政府の補助や原油価格の低下を背景に燃料費は減少傾向にあったが、人件費や車両費・車両整備費などが上昇し、利益を圧迫した。今後、工業製品の荷動きは海外向けが引き続き弱く、食品・雑貨類含め貨物量は総じて低調な推移を見込む。
- 工業製品は、自動車部品の荷動きに底堅さがみられるものの、生産用機械や電子部品は中国向けを中心に需要が鈍く、関連部材も含め総じて貨物量は低調な見通し。
- 食品や雑貨類は、物価高の影響などが続き荷動きは弱含むとみられる。
2025年7-9月の現況と2025年10-12月見通し
工業製品は、中国など海外向けの出荷に弱さがあり、荷動きは低調だった。食品・雑貨類も物価高の影響で販売数量が伸びず、貨物量も振るわなかった。貨物需要が低調な中、人件費や車両費などコストのさらなる上昇分を十分に価格転嫁できず、厳しい収益環境が続いた。今後、工業製品の荷動きは中国需要の鈍さや米国による輸入関税引き上げの影響から弱含み、貨物量は総じて低調に推移する見通し。
- 工業製品は、生産用機械や電子部品で海外向けを中心に鈍い荷動きが続くほか、自動車部品も需要が伸び悩み、関連部材や輸出品などの貨物量は低調な見込み。
- 食品や雑貨類は、物価高の影響などを背景に荷動きは力強さを欠くとみられる。
2025年4-6月の現況と2025年7-9月見通し
工業製品は、中国など海外向けを中心に需要が鈍化し、弱い荷動きが続いた。食品・雑貨類も物価高を背景に販売数量が振るわず貨物量も低調だった。各種コスト上昇を反映した価格転嫁が進んだが、荷主による物流体制見直しに伴う貨物便数削減の動きから大幅な収益改善には至らなかった。今後、工業製品は、米国による輸入関税引き上げの影響で一段の需要減少も懸念され、貨物量は総じて低調な推移を見込む。
- 工業製品は、生産用機械や電子部品で海外向けを中心に弱い荷動きが見込まれるほか、自動車部品も需要は弱含むとみられ、関連部材や輸出品などの貨物量は低調な見通し。
- 食品や雑貨類は、物価高の影響などにより荷動きは伸び悩むとみられる。