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木崎 秀臣 |
株式会社キザキ(外部サイトにリンクします) 住所:小諸市大字加増字上の平561番地2 |
当社のコア技術・強み
当社は、1961年の創業以来、一貫した国内生産を基本にアルミパイプの加工技術を磨き上げてきました。
コア技術は、ポール製品の製造における加工技術です。パイプをテーパ状(円錐状・先細り)に加工するスエージング や研磨・切削加工、アルマイト・塗装・曲面印刷などの加工、プラスチック射出成形など製品を作るための全ての加工技術を有しています。
また、独自の自動組み立て装置との組み合せにより、生産性向上と品質管理に加え、CO2排出量削減や資源循環にも取り組んでいます。
コア技術の活用事例
当社は持続可能な企業を目指し、公益財団法人長野県産業振興機構(NICE)と長野県工業技術総合センター、(一社)サステナブル経営推進機構の支援を得て、2023年にウォーキングポール製造におけるCO2排出量の算定を行いました。その結果、電力の消費量とアルミ材料・プラスチック材料のCO2排出量の比率が高いことが判明し、まずは省エネによるCO2排出量削減の取り組みを始めました。
さらに、「生産の見える化」によって工程進捗と製品の仕様・品質が一元管理できるよう、製品をバーコードで管理するシステムを新たに導入しました。10年程前に一旦導入を断念した経緯がありましたが、再びデジタルトランスフォーメーション(DX)に挑戦し、大幅な生産効率化を実現しました。
今後の事業展望
現在、使用後のアルミを製品として再生する水平リサイクルによってCO2排出量を約97%削減することを目指し、株式会社アサマリゾート(小諸市)と株式会社UACJ(東京都)、当社の3社で使用済みのスキーポールを回収し、新しいスキーポールに水平リサイクルする「Re-ALoop Action(リアループアクション)」(下イメージ図)に取り組んでいます。
資源と経済の循環を両立するサーキュラーエコノミー(CE)を実現するためには、リサイクルを前提とした製品設計が不可欠です。そして、リサイクル材料が資源循環のシステムで常に品質を担保できるようにするために、将来的には「デジタル製品パスポート(DPP)」の運用も必要となる可能性が高いと考えています。
今後も、グリーン・トランスフォーメーション(GX)のための技術とDXの融合によって、サステナブルな商品を市場に提供できるように継続して取り組んでいきます。
