「安全は運送業務の最大の使命」組織全体に安全文化を浸透させる

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最終更新日: 2026年1月13日

 

 茅野バス観光(株)は、1960年の創業以来、茅野市を拠点に地域交通と観光を支えてきた企業です。路線バス事業、貸切バス事業、旅行事業の3事業を軸として、冠婚葬祭やイベントの送迎など地域住民の暮らしの足から、観光、学校遠足などの長距離移動まで、さまざまな移動サービスを提供しています。

「安全最優先」を貫く経営姿勢の可視化

 イチ押しは、バス事業者として最も強く求められる「安全」に取り組む社内体制です。
 同社は、「安全は運送業務の最大使命」であることを社員1人1人が強く認識するように、乗務員教育と管理の徹底、第三者認証の認証取得により安全最優先を貫く経営姿勢を可視化させ、「見える安心」の提供に取り組んでいます。
 日々の運行では、点呼や車両点検の徹底はもちろん、定期的に安全会議を開催し、他社の事故事例の発生原因やその対策を経営陣が先頭に立って講義しているほか、自社のドライブレコーダー記録を活用して、実際の運転で遭遇したヒヤリ・ハット事例を全社員で共有し、事故を未然に防ぐ取り組みを積極的に進めることで、組織全体で安全文化の浸透を図っています。

  

団体旅行向けの大型バスから、送迎や施設間移動に適した小型・中型バスまで、用途に合わせた車両を保有しています

貸切バス事業者安全性評価認定制度の認証取得

 さらに同社は、第三者認証による「見える安心」を提供するため、(公社)日本バス協会が、事業者の申請に基づいて評価・認定を行う貸切バス事業者安全性評価認定制度に申請し、2018年に一つ星認定を受けています。
 重大な事故や違反があった場合には認定が取り消されることがあることから、認定後も事業者は、安全性の向上に向けて厳しい規律を保つことが必要になります。同社は、この認定制度にふさわしい体制を維持できるよう、安全最優先を実現する取り組みを続けるとともに、利用者にも安心と安全を提供しています。

地域の安全を支える取り組み

 同社は、地域の安全を支える存在でありたいとの思いから、地元の事業者と協力して貸切バス事業の魅力を知ってもらう取り組みにも積極的に協力しています。11月30日に諏訪市で初めて開催された「スワデバスフェス」に出展し、貸切バス業界の説明コーナーで、訪れた子どもたちや若い人たちに、バス運転者としての仕事のやりがいや魅力を伝えるなど、貸切バスに興味を持ってもらえる取り組みを行いました。

使いやすく、頼りになる交通サービスの実現を目指して

 同社は、用途や人数、目的に応じて最も利用者に適した移動手段を提供することで、地域にとって使いやすく、頼りになる交通サービスの実現を目指しています。「これからも、大切なお客さまを安全・安心・快適にお運びするという強いプロ意識をもって、より快適な移動サービスを提供したい」と小池源一社長は語ってくれました。                                     

                 

 このステッカーが貼ってあるバス車両は、運転手の管理や車両の整備の実施などについて高いレベルで取り組んでいることを示してます

 茅野バス観光株式会社

 

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