躍動する信州のITカンパニー 株式会社ケイケンシステム
代表 青柳 和男 |
住所:長野市南千歳1-17-4 |
当社のコア技術・強み
当社は1974年の創業以来、「お客様と共に」を信条に、情報化社会の進展に貢献する事業を展開してまいりました。独立系IT企業として、長年積み重ねた豊富なシステム開発実績と多岐にわたる高度な技術が当社の強みです。その強みを基に、システム提案からシステム開発、本稼働後の運用保守業務等の高品質なソリューションを提供しており、多くのお客様から高い評価と信頼を頂き、今期で創立50周年を迎えました。
お客様の課題を共に解決するために、さまざまなソリューションを用いて解決提案を行っていますが、近年デジタルトランスフォーメーション(DX)対応として採用いただくことの多い、ビジネス・インテリジェンス(BI)と開発言語Rubyについて紹介します。
コア技術の活用事例
BIは、さまざまなデータを即時に集積・分析して分かりやすく可視化し、意思決定を支援するツールです。国内外に工場があるお客様では、BIツールを導入し国内工場と海外複数工場の生産計画・生産状況・品質状況等の生産データを連携収集することで、毎月の工数削減と各工場の状況の可視化を実現し、事業状況把握がより速くスムーズになりました。
Rubyは、オブジェクト指向スクリプト言語で、当社は「Rubyアソシエーション認定システムインテグレータGold認定」(写真)を取得しています。シンプルな記述でプログラムを動作させるため、他言語と比較して約30%の工数削減が可能です。また、コードの可読性が高く改修性能に優れているため、アジャイル型開発※に最適な開発言語です。アジャイル型開発により、お客様のシステム要望から提供までの期間を大幅に短縮することが可能なことと、開発中途の機能変更希望にも柔軟に対応することが可能です。
※システムやソフトウェア開発におけるプロジェクト開発手法。大きな単位でシステムを区切ることなく、小単位で実装とテストを繰り返して開発を進めていく
今後の事業展望
DXは、社会全体で持続可能な発展と革新を促進するために重要な取り組みです。長野県内においても、DX推進は重要な経営課題と位置付ける企業は多く、特に今後、労働人口の減少が予測される中、デジタル技術による業務の効率化は経営の持続性を確保する上で不可欠です。これらの課題をお客様と共に解決するために、当社は経済産業省のDX認定制度の認定を受け、お客様と共通の課題解決に共に学び、共に歩む事業方針といたしました。
今後も業務改善やデータ可視化のBI、Rubyの活用促進に努めるとともに、クラウドや人工知能(AI)などの新技術を活用したコンサルティング業務およびDX推進パートナー連携の強化など、既存SI業務に加えて幅広いビジネスを展開し、お客様の事業を支援してまいります。
産業調査
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