松本市立丸ノ内中学校にて地域と未来をつなぐゼミを開催しました(2022年5月31日)

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最終更新日: 2022年6月23日

開催日:2022年5月31日 

松本市立丸ノ内中学校にて、以下の講座を開催しました。

印章彫刻

講師

瀧口 孝一氏 (一二三堂本店 代表) 信州ものづくりマイスター

鈴木 昭男氏 (鈴木印刻店 代表)

内容

印章彫刻制作

印章 フラワー2

生徒から

ハンコに掘る文字1つ1つには、意味合いや、掘る順番等があることを初めて知ることができ、とても興味深く大変勉強になりました。講座体験前は、ハンコを彫ることは簡単なのかなと思いましたが、下書きでズレてしまったり、思うように掘ることができず難しかったです。この作業を仕事にすることはとても大変だと思いました。何事も努力の積み重ねが大切だと思いました。

木曽漆器

講師

石本 則男氏 (うるし工房石本玉水 代表) 信州ものづくりマイスター

石本 愛子氏 (うるし工房石本玉水) 信州ものづくりマイスター

内容

絵皿制作と沈金加工体験
 

木工1 木工2

生徒から

昔ながらの技術は、まるで花火のようにきれいで、漆器の美しさを初めて知ることができました。家業を受け継いだ則男先生と、好きな仕事を選んだ愛子先生の話を伺い、どのようにして仕事を選ばれたのかとても参考になりました。伝統技術についてもいろいろ教えていただき良い体験時間になりました。お皿を掘る時には、自分のできない部分を先生が優しく教えてくださり、その後も気にかけていただきとても嬉しかったです。木曽漆器の400年近い歴史の話を聞き、重要な品であることを学ぶことができました。  

表具

講師

三上 和德氏 (永咸堂 三上表装店 代表) 信州ものづくりマイスター

山下 誠氏 (山下表具店 代表) 信州ものづくりマイスター

内容

ミニチュア屏風制作

美容1 美容2

生徒から

表具師は、伝統のある仕事だと知ることができました。屏風制作は、少し難しかったですが、完成した自分の作品を見た時は、とても嬉しく満足感でいっぱいでした。表具師は、これまであまりなじみのない仕事でしたが、表具の奥深い歴史について聞いたり、講師の方がこの仕事を選んだエピソードを聞くことができ、とても勉強になりました。

フラワー装飾

講師

橋本 博重氏 (有限会社 橋本生花店 社長) 信州ものづくりマイスター

太田 美和氏 (フラワー装飾技能士)

内容

フラワーアレンジメント

左官1 左官2

生徒から

講師は、私たちからの質問に一つずつ丁寧に答えていただきとても嬉しかったです。今回の講座体験を通じて花に興味を持つことができました。花を生ける時に全体のバランスを考えながら仕上げていくことは、とても楽しかったです。講師の仕事のやりがいは、お客様に褒められた時だと言うことを聞き、接客業は、やりがいを感じる仕事なのだと知ることができました。用意していただいたお花がとてもきれいで心が落ち着きました。

木工

講師

栁澤 邦夫氏 (有限会社 柳沢木工所 会長) 信州ものづくりマイスター

栁澤 哲夫氏 (有限会社 柳沢木工所 社長)

内容

カラマツのペンスタンド制作

 漆工1 漆工2

生徒から

講師は、仕事を通じてたくさんの人との出会いがあることや、中学で学んでいることは、いずれ非常に役に立つとおっしゃていたことがとても印象に残りました。今の時代は、仕事を1つに絞らなくて良いと聞き、世の中にはどのような仕事あるのか、今回をきっかけに色々調べてみようと思いました。

プログラミング

講師

今井 謙太郎氏 (株式会社ファンクリップ 社長)

荒巻 諒氏 (株式会社ファンクリップ)

内容

レゴロボットを動かすプログラミング

プログラミング1 プログラミング2

生徒から

プログラミングには正解がなく、自分で様々な調節をして努力した分だけ新しいものが作れる!ということを知ることができました。プログラミングは難しかったが、友人と協力して成功した時は達成感がありました。仕事を選ぶ時の大切さは、自分が得意とすることや、夢中になれることだとわかりました。働くことは、いろいろなトラブルもあるがそれを乗り越えて楽しくやることが大切だと思いました。

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