消費動向調査結果(2019年 年末調査)

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最終更新日: 2019年12月13日

消費動向調査結果(2019年 年末調査) 

<お詫びと訂正>調査結果資料の中に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。訂正箇所はP3とP5で、朱書きしてあります。

『 ~ 県内消費者の今年を表す漢字は、「災」が最多 ~ 』  

県内消費者の今年を表す漢字

  • 今年を表す漢字一文字は、1位「災」、2位「苦」、3位「変」、4位「忍」、5位「忙」。
  • 10月に発生した台風19号による被害が大きかったことから「災」が1位となった。また、2~6位は前年上位だった漢字が並び、消費税増税による家計負担の増加や仕事が忙しかったなど厳しい状況を示している。一方、7位「令」や12位「平」、16位「和」などは、平成から令和へ元号が改まったことで上位に入ったとみられる。 

2019年の出来事などについて

2019年印象の強かった出来事:全国、長野県内ともに1位は「台風19号」
  • 2019年で印象の強かった全国の出来事は、1位「台風19号」、2位「天皇陛下即位、令和の始まり」、3位「消費税増税」などとなった。
  • 印象の強かった長野県内の出来事は、1位「台風19号」、2位「御嶽海2度目の優勝」、3位「県内でCSF(豚コレラ)の発生を確認」などとなった。
  • 全国、長野県内ともに「台風19号」が1位となった。今年を表す漢字でも「災」が1位だったように、台風19号による被害の印象が強い結果となった。

世の中の景気の見方について

  • 2020年の世の中の景気の見方:半数近くが景気の悪化を見込む

自身の生活(家計)の見方について

  • 2020年の自身の生活(家計)の見方:4割が厳しい見方

商品・サービスの購入(利用)経験・意向

  • 関心、購入(利用)意向がある商品・サービス:「ドライブレコーダー」、「スマートフォン決済」、「ふるさと納税」などが上位

来年の消費増加につながるキーワード

  • 来年の消費増加につながると考えられるもの:「家族」、「健康維持・増進」、「趣味」、「将来」

~ 調査から見る19年の振り返りと20年の展望 ~ 

  • 県内消費者の今年を表す漢字は、「災」が最多となった。台風19号が大きく影響している。
  • 2020年の景気見通しは、消費税増税による家計負担の増加などから半数近くの消費者が悪化を見込んでおり、消費に対する慎重な姿勢が続くとみられる。
     

 

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