民間工事

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最終更新日: 2021年1月27日

2020年10-12月の現況と2021年1-3月見通し

新型コロナの影響に伴う企業の設備投資の縮小や見直しにより受注は伸び悩み、手持ち工事量も減少した。今後も投資への消極姿勢が続き、受注は減少する見通し。新築住宅は、所得環境の悪化が消費者のマインド低下を招き、着工数は低調となる見通し。

民間企業の建設投資は、先行きへの不透明感の一層の高まりが投資意欲を低下させ、受注の減少が見込まれる。
住宅関連は、分譲マンションの需要は底堅いものの、戸建て住宅を中心に着工数は総じて低調を見込む。住宅ローン減税の延長やグリーン住宅ポイント制度の創設により需要喚起が見込まれるものの、力強さに欠ける見通し。

  

2020年7-9月の現況と2020年10-12月見通し

新型コロナの影響で企業の設備投資は縮小や先送りの動きがみられ、工事量は伸び悩んだ。今後も、投資に対する慎重な姿勢が強まるとみられ、新規の工事は減少する見通し。新築住宅は、先行きの不透明感から需要が減少傾向にあり、着工数は低調を見込む。

民間企業の建設投資は、新型コロナに伴う投資意欲の低下から消極化している。今後も、先行きへの不透明感から設備投資に対する抑制的な見方が強まり、工事量は減少が見込まれる。
住宅関連は、建売やローコスト住宅といった比較的安価な物件のニーズが見込まれるが、注文住宅の受注は減少傾向にあり、総じて着工数は低調な見通し。

  

2020年4-6月の現況と2020年7-9月見通し

新型コロナの影響により企業の設備投資計画が一部見直されるなど、建設投資は低調だった。先行きも不透明な状況にあり、工事量は引き続き低調に推移する見通し。新設住宅も、コロナ対応による建築工事の遅れや需要の減退などがあり、受注は落ち込むとみられる。

・民間企業の建設投資は、新型コロナの影響により、工場や宿泊施設などの建築計画に延期や見直しが生じ始めており、低調に推移する見通し。
・住宅関連は、中国製の建設資材にみられた調達遅延は解消されたものの、コロナ対応で現場作業や顧客との打ち合わせが停滞し、工事に遅れが生じている案件もある。また、雇用・所得環境への不安が住宅ニーズに影響し始めており、新規受注は低調な見込み。

2020年1-3月の現況と2020年4-6月見通し

米中貿易摩擦に伴い企業の建設投資は弱含んだ。今後は新型コロナの影響も加わり、工事量の減少が見込まれる。新設住宅も需要の先送りにより、低調に推移するとみられる。

民間企業の建設投資は、非製造業では宿泊施設や福祉施設等の新設があるものの、製造業では投資に慎重な姿勢が広がっており、総じて弱含んでいる。今後は、新型コロナによる投資マインドの冷え込みで、企業の建築工事は減少が見込まれる。
住宅関連は、住宅ローン減税が需要喚起の一定の下支えになっているが、新型コロナの影響で住宅展示場への来場者数が減少しているうえ、中国製の水回り品など建設資材の調達に遅れがみられ、着工数は低調に推移する見通し。

  

 

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