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最終更新日: 2024年4月25日

2024年1-3月の現況と2024年4-6月見通し

一部国産車メーカーの生産・出荷停止による納車遅れの影響から新車の販売台数は前年を下回ったが、中古・輸入車の販売は底堅く推移した。今後は、一部メーカーの生産・出荷の再開により納車遅れが徐々に緩和していくものの、新車が全般的に高額化しており販売は伸び悩む見込み。一方、中古車の需要は底堅く、自動車販売全体では堅調な見通し。

新車販売は、安全性能や環境性能が高い車種を中心に需要は底堅いが、車両の高額化に伴い販売台数は伸び悩む見通し。
中古車販売は、新車に比べた割安感から需要が高まり堅調な見通し。
輸入車販売は、モデルチェンジ車を中心に底堅く推移する見込み。
  
 

2023年10-12月の現況と2024年1-3月見通し

新車販売は、フルモデルチェンジをした車種を中心に順調だった。今後も底堅い買い替え需要が予想されることに加えて、車載用半導体不足による納車遅れが緩和されていくことから、販売台数は順調に推移する見通し。

新車販売は、スポーツ用多目的車(SUV)や燃費性能が高い車種への買い替え需要が底堅いことから、順調に推移する見込み。
中古車販売は、買い替えに伴う下取り車の増加により、人気車種も価格が落ち着いていることから、底堅く推移する見込み。
輸入車販売は、納車遅れが緩和され、販売は持ち直す見込み。
  
 

2023年7-9月の現況と2023年10-12月見通し

新車販売は、車載用半導体不足による納車遅れが緩和され、モデルチェンジした車種を中心に順調だった。今後も、買い替え需要が堅調に推移するとみられ、販売台数は前年を上回る見通し。

新車販売、納車遅れが緩和していくとともに、安全性能や燃費性能を備えた車種への買い替えが進むとみられ、順調に推移する見込み。
中古車販売買い替えに伴う下取り車の増加により流通量が安定し、車両不足で上昇していた価格も落ち着くとみられ、底堅く推移する見通し。
輸入車販売は、販売台数はやや弱含むが、高価格帯の車種の需要は堅調な見込み。
 

2023年4-6月の現況と2023年7-9月見通し

新車販売は、車載用半導体不足による納車遅れが徐々に緩和されたことで、コロナ前の水準には至らないものの、前年を上回って推移した。今後は、半導体不足の緩和が進むことから、販売台数は底堅く推移する見通し。

新車販売は、納車遅れが緩和していくとともに、安全性能や環境性能を備えた車種への買い替えが進み、堅調に推移する見込み。
中古車販売は、新車への買い替えに伴う下取り車の増加により中古車の在庫・価格が落ち着き、底堅く推移する見通し。
輸入車販売は、高価格帯の車種を中心に需要は底堅く、堅調に推移する見通し。
 

 

 

 

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