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最終更新日: 2021年1月27日

2020年10-12月の現況と2021年1-3月見通し

消費税増税後の反動減で落ち込んだ前年の水準は上回ったものの、例年と比べ販売は低調だった。今後は、完成車メーカーの減産による納車遅れが懸念されるものの、ハイブリッド車(HV)など低燃費の車種の需要は底堅く、販売は徐々に持ち直すとみられる。

新車販売は、車内空間の広い軽自動車や環境性能の高いHVなどの新型車を中心に、低水準ながら年度末に向けて徐々に上向く見通し。
中古車販売は、新車販売の復調を受け下取り車が確保され、安定した推移が見込まれる。
輸入車販売は、海外からの納車遅れがあるものの、新型車を中心に底堅い見通し。

2020年7-9月の現況と2020年10-12月見通し

新型コロナの影響による所得や雇用環境の不透明感を背景にした節約意識の高まりに加え、前年の消費税増税前の駆け込み需要の反動により、販売台数は前年を下回った。今後は、人気の車種を中心に徐々に販売は上向くとみられるものの、その回復力は鈍く、全体の販売は低水準となる見通し。

新車販売は、軽自動車や小型車の人気車種を中心に徐々に持ち直すが、低水準が続く見通し。
中古車販売は、支出を抑えたい消費者から一定の需要はあるものの、低調な推移を見込む。
輸入車販売は、新型モデルや価格の高い車種を中心に堅調な見通し。

 

2020年4-6月の現況と2020年7-9月見通し

新型コロナの感染拡大による外出自粛で客数が減少し、加えて完成車メーカーの一時的な生産停止や生産調整による納車遅れも発生し、販売台数は前年を大きく下回った。今後の雇用・所得環境の不透明感に伴う節約意識の高まりなどから、需要の回復力は乏しいものの、客足は戻りつつあり、販売台数は徐々に上向くとみられる。

・新車販売は、低調を見込むが、生産再開や新型車効果により徐々に上向いていく見通し。
・中古車販売は、価格を抑えたい一部の消費者が新車から中古車へ購入の検討を変更する動きはあるものの、先行きの不透明感から全体では低調な推移を見込む。
・輸入車販売は、海外工場の稼働率が低く、納車が遅れているため、低調となる見通し。

2020年1-3月の現況と2020年4-6月見通し

消費税増税以降低迷している販売台数は、新型コロナの感染拡大による外出自粛によりさらに下押しされ、前年を下回った。新型車の販売は順調だったが、買い替えを検討していた消費者が新型コロナの影響で購入を先送りする動きがみられ、全体の販売は低調だった。今後も外出自粛や需要の低迷が続き、販売台数は減少する見通し。

新車販売は、工場停止による納車遅れが懸念され、低調となる見通し。
中古車販売は、新車販売台数の減少により下取り車の流通量が減少し、弱含む見込み。
輸入車販売は、海外メーカーの工場停止により車両を確保できなくなる懸念があり、前年を下回るとみられる。

 

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