大型小売

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最終更新日: 2021年1月27日

2020年10-12月の現況と2021年1-3月見通し

大型小売店は、新型コロナの感染防止に伴う内食需要などで食料品が堅調だったほか、マスクや消毒液などの衛生用品も売り上げが増加した。一方、外出控えによる客数の減少などもあり衣料品は振るわなかった。今後、新型コロナの感染再拡大により同様の傾向が続くとみられ、食料品などは堅調に推移する見通し。

百貨店は、外出控えにより衣料品は低調が続く見込み。食料品は、バレンタイン関連などギフト商品は一定の需要が見込めるものの、催事による集客は難しく前年を下回る見通し。
スーパーは、新型コロナの感染防止に伴う内食化などで食料品が堅調に推移するほか、衛生用品なども好調な見通し。

 

2020年7-9月の現況と2020年10-12月見通し

大型小売店は、新型コロナによる内食化の浸透などで食料品の売り上げが増加したほか、日用雑貨も堅調だった。一方、不要不急の外出自粛が続いたこともあり、衣料品は低調だった。今後も、生活必需品の需要は底堅く、食料品は堅調な推移が見込まれる。

百貨店は、催事の再開で集客を図るとみられるが、感染対策による規模の縮小から、集客効果は限定的となる見通し。また、プレミアム商品券などによる売り上げ増加が期待されるものの、外出着などの需要は減少しており、衣料品は低調な見通し。
スーパーは、消費税増税で落ち込んだ前年の売り上げを上回る見通し。内食需要の増加もあり、食料品は堅調な推移が見込まれる。

2020年4-6月の現況と2020年7-9月見通し

大型小売店は、新型コロナによる買いだめや外食控えなどで食料品は堅調だったものの、衣料品は感染防止に伴う営業自粛などで低調に推移した。今後は、感染防止に向けた内食需要が続くとみられ、食料品は堅調に推移する見通し。

・百貨店は、緊急事態宣言の全面解除により、客数、売り上げともに持ち直しがみられ、中元ギフトなどの食料品は堅調な推移を見込む。一方、衣料品は感染防止のために店舗やブランドごとにセールを分散化させることから集客力が弱く、売り上げは前年を下回る見通し。
・スーパーは、外食を控え食材を購入して家庭で調理する内食需要が続いており、食料品を中心に堅調な推移が見込まれる。

2020年1-3月の現況と2020年4-6月見通し

大型小売店は、暖冬により冬物衣料がふるわなかったものの、新型コロナに伴う買いだめや外食控えなどで家庭内需要が高まり、食料品や日用品は順調に推移した。今後は、感染拡大による客数の減少などが見込まれ、売り上げへの影響が懸念される。

百貨店は、不要不急の外出を控える動きから客数の減少が見込まれ、主力の衣料品や物産展などの食料品催事は、売り上げが落ち込むことが予想される。
スーパーは、内食や中食の浸透など家庭内需要は増加しており、食料品や日用品などの生活必需品は堅調な推移が見込まれる。一方、新型コロナによる外出自粛が長期化すれば、行楽用品の売り上げは減少する見通し。

 

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