食料品製造
2025年10-12月の現況と2026年1-3月見通し


家庭用は、調理の手間を省ける製品や健康志向に配慮した製品を中心に需要は底堅かった。また、業務用も外食向けを中心に需要は堅調だった。今後も総じて底堅い需要が予想され、売り上げは安定的に推移する見込み。また、原材料やエネルギーなど製造コストの上昇が一服し、利益は堅調に推移する見通し。
・味噌などの調味料は、減塩や無添加などの製品が需要を牽引するほか、原材料価格が落ち着いて推移するとみられ、利益は堅調に推移する見通し。
・乾燥食品・油揚げなどは、調理が簡便な製品を中心に需要は底堅い見通し。
・ソースなどは、外食やベーカリーなど業務用の需要が底堅く推移する見通し。
2025年7-9月の現況と2025年10-12月見通し


家庭用は、健康志向や素材を重視した付加価値の高い製品を中心に需要が底堅かった。また、業務用も宿泊や外食を中心に需要は堅調だった。今後も安定した需要が見込まれる中、原材料や包装資材などのコスト上昇分の価格転嫁が進み、利益は改善する見通し。
・味噌などの調味料は、原料米を中心とした製造コスト上昇分の価格転嫁が進むとみられ、利益は改善する見込み。
・油揚げ・ソースなどは、外食・宿泊施設向けなどの業務用を中心に需要は底堅い見込み。
・加工肉・乾燥食品などの需要は、健康志向や素材にこだわった製品を中心に、堅調に推移する見込み。
2025年4-6月の現況と2025年7-9月見通し


家庭用需要は、消費者の節約志向の高まりから伸び悩んだ一方、業務用需要は、ビジネスや観光で人の動きが活発になり、宿泊・外食を中心に底堅く、需要は総じて堅調だった。今後も、業務用を中心に堅調な需要が見込まれるものの、製造コスト上昇分の価格転嫁は、需要減を懸念して一部にとどまるとみられ、利益は減少する見通し。
・味噌などの調味料は、原料米等の値上がりによるコスト上昇が利益を下押しする見込み。
・油揚げ・ソースなどは、飲食店を中心に需要は堅調な見込み。
・乾燥食品・加工肉などは、無添加や低カロリーなど健康志向に配慮した製品の需要が底堅い見込み。
2025年1-3月の現況と2025年4-6月見通し


家庭用需要は、消費者の節約志向の高まりによりやや鈍化した。一方業務用需要は、観光やビジネスなどで人の動きが活発化し、外食を中心に堅調だった。今後業務用需要は、観光やビジネスでの外食利用の増加を背景に総じて堅調だが、原材料価格の上昇や電気料金への補助金終了に伴うコスト増などが利益を下押しする見込み。
・味噌などの調味料は、糀の主原料となるコメなどの原材料価格上昇が影響し、利益は減少する見込み。
・乾燥食品、ソースなどは、宿泊施設や飲食店を中心に需要は堅調な見込み。
・加工肉・弁当などは、製品価格の上昇により需要は弱含む見通し。
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