腸内環境を改善する機能性表示食品「八ヶ岳高原プレーンヨーグルト 生乳100」
八ヶ岳乳業 株式会社

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最終更新日: 2019年5月10日

 八ヶ岳乳業株式会社は、八ヶ岳産などの生乳を使った牛乳、ヨーグルトなどを製造し、長野県、山梨県をはじめ首都圏や北陸に販売しています。1954年に八ヶ岳酪農協同株式会社として創業し、その後、雪印メグミルクグループとなりましたが、独自ブランドの商品作りを目指し、2002年に現社名としました。現在、2工場を有し、小淵沢工場では主に雪印ブランドのチーズの加工を、茅野工場では八ヶ岳産生乳を使用した独自ブランドの牛乳やヨーグルトを主に製造しています。

自然環境が高品質の生乳を生み出す八ヶ岳

 牛乳とヨーグルトの原料となる生乳は、八ヶ岳山麓の恵まれた自然環境の中で、酪農家が手を掛けて育てた乳牛から産出され、乳脂肪率が高く、味わい深い生乳です。ただ、産出量が限られることから、この貴重な生乳の良さをさらに引き出すために、より付加価値の高いヨーグルトを目指して改良に取り組んできました。                 
    

産地限定の機能性表示食品「八ヶ岳高原プレーンヨーグルト 生乳100」

 付加価値を高めたさまざまな商品の中で特にイチ押ししたいのが、改良品「八ヶ岳高原プレーンヨーグルト 生乳100」です。香料や安定剤を一切使用しておらず、八ヶ岳の産地限定生乳を100%使用し、腸内環境の改善も期待できる健康機能を表示した付加価値の高い商品となっています。 具体的には、プロバイオティクスビフィズス菌BB‐12が含まれており、悪玉菌を減らし、腸内環境を改善することが期待出来ます。このことが、機能性表示食品(届出番号D241)として2018年12月に消費者庁に受理されました。
 19年4月2日に発売し、順調に販売を伸ばしています。特に食品スーパー成城石井などを通じての首都圏の販売が好調で、その物流網に載せて、さらに関西方面にも販売が広がりつつあります。好調な売れ行きを背景に、ヨーグルトの製造ラインはフル生産が続いています。

▲イチ押しの「八ヶ岳高原プレーンヨーグルト 生乳100

コーポレートアイデンティティ(CI)を新たに導入 

 同社は企業ブランドの価値向上などを目的に、17年10月にCIを一新しました。新しいロゴには、八ヶ岳の自然の豊かさとそこで育まれる「乳」のおいしさ、八ヶ岳の頂きに挑むようにどこまでも高みを目指す心、そして、八ヶ岳の地に根差しこの地とともに発展したいという想いを込めています。「八ヶ岳とともに。乳とともに。」という新しいコーポレートメッセージのとおり、今後も八ヶ岳の地に根差し、この地とともに発展していく方針です。
 

▲新しいロゴマークは、八ヶ岳の山並みを描き、「八ヶ岳乳業」
の文字は八ヶ岳の岩肌をイメージしている 

八ヶ岳乳業 株式会社

 

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