”おもてなしの心”を伝えるマナーを ~社内事務編~

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最終更新日: 2018年6月5日

 

こんにちは。研修インストラクターの長谷川知美です。

1回目は、“おもてなしの心”を伝えるマナーについて“挨拶編”

2回目は、“おもてなしの心”を伝えるマナーについての“電話編”でした。

今回は、“おもてなしの心”を伝えるマナーの“社内事務編”です。

 

上司から会議資料のコピーを頼まれたとき、まず何を考えるでしょうか。

カラーか白黒か、サイズはどうか、ホチキス留めは必要か、など考えることはたくさんありますね。

しかし、コピーの出来上がりは人によって変わってきます。

サイズや向きがバラバラの人もいれば、きちんとそろえてホチキス留めで仕上げる人もいるでしょう。

 

さて、この違いはどこからくるのでしょう。

それは、仕事の指示を受けたときに、相手が求めていることをどれだけくみ取れるかどうかです。

 

~指示の受け方~

仕事の依頼は、5W2Hで受けましょう。

その中でも、“なぜその仕事をするのか”の「Why」が理解できると、外部会議に使う資料だからカラー

コピーでホチキス留めをしておこうとか、内部会議の資料だから両面印刷の白黒が良いなど、相手が

求めることが見えてきます。

初めから5W2Hで依頼してもらえれば一番良いのですが、なかなかそうもいきません。

「これは外部会議の資料ですか」などと自分から「Why」の質問をすると、どんな方法が一番良いのかが

分かるのです。

 

ここでポイントを整理します。


 

 

これが、仕事の指示を受ける時に意識したい5W2Hです。

ただ言われたことをするのではなく、なぜこの仕事をするのだろう、と”WHY”を意識して、気が利く社員

を目指してみませんか。 

 

 

3回シリーズで、お互いに気持ち良くコミュニケーションをとるために必要な“おもてなしの心”について

みてきました。

ぜひ、マナーや仕事の進め方を通して、”おもてなしの心”をお相手に届けましょう。

きっと周りにも良い影響を与え、おもてなしの輪が広がりますよ。

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