消費動向調査結果(2018年 年末調査)

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最終更新日: 2018年12月6日

消費動向調査結果(2018年 年末調査) 

『 ~ 県内消費者の今年を表す漢字は、昨年に続き「忙」が最多 ~ 』  

県内消費者の今年を表す漢字

  • 今年を表す漢字一文字は、1位「忙」、2位「苦」、3位「忍」、4位「変」、5位「耐」。
  • 1~5位までは順位の変動はあったものの前年と同じ漢字が並び、厳しいイメージの漢字が上位となった。一方、7位「健」、8位「楽」、13位「幸」などプラスをイメージする漢字は、これらの後に続いた。 

平成に関する出来事などについて

平成を表す漢字一文字:1位は「変」
  • 平成を表す漢字一文字は、1位「変」、2位「災」、3位「激」、4位「動」、5位「平」。 
印象の強かった平成の出来事:1位は「東日本大震災」
  • 印象の強かった平成の出来事は、1位「東日本大震災」、2位「地下鉄サリン事件」、3位「長野五輪開催」。
長野県内において印象の強かった平成の出来事:1位は「長野五輪開催」
  • 長野県内において印象の強かった平成の出来事は、1位「長野五輪開催」、2位「松本サリン事件」、3位「御嶽山噴火」。

世の中の景気の見方について

  • 2019年の「世の中の景気」の見通し:半数近くが景気の悪化を見込む

自身の生活(家計)の見方について

  • 2019年の「自身の生活(家計)」の見通し:約5割が厳しい見方

商品・サービスの購入(利用)経験・意向

  • 来年、参加(実施)したいイベント:「旅行」、「花火大会」、「音楽イベント」、「観劇・映画」が上位

来年の消費増加につながるキーワード

  • 来年の消費増加につながると考えられるもの:「家族」、「健康維持・増進」、「趣味」、「将来」

~ 調査から見る18年の振り返りと19年の展望 ~ 

  • 県内消費者の今年を表す漢字は、2年連続で「忙」が最多となった。緩やかな景気回復が続く中、人手不足などを背景に引き続き仕事が多忙であったことや、共働きなど家庭においても忙しさを感じる消費者が多かったとみられる。
  • 2019年の景気見通しは、消費税増税など家計への負担増加に伴い慎重な見方をする消費者が多い。
  • 来年は改元という大きな節目の年になり、祝賀ムードを盛り上げるイベントや10連休も予定されている。大きな変化をきっかけに、消費者マインドが改善することが期待される。 

 

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