2016年度県内主要スキー場利用動向調査(速報)

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最終更新日: 2017年5月22日

2017年独自アンケート調査

<調査概要>

『昨シーズンに比べ増加するも、シーズン当初の雪不足により一昨年度の水準には及ばず』 

ポイント

  • 2016年度の県内主要23カ所のスキー場利用者数は、シーズンを通じ雪不足の影響を受けた前年度を5.6%上回り、延べ482万8千人となった。ただし、500万人程度で推移していた12~14年度の水準には及ばなかった。
  • 調査対象とした23カ所のスキー場のうち、17カ所のスキー場で前年度と比べて利用者数が増加した。
  • 月別にみると、12月は、雪不足の影響等により半数近くのスキー場で利用者数が前年比で減少したものの、降雪に恵まれた1月以降は、多くのスキー場で利用者数が前年比で増加した。
  • 前年の雪不足を受けて人工降雪機を増設する等の対策をとり、シーズン当初など雪量が不安定となりやすい時期の雪量を確保したスキー場もあった。
  • 2016年1月に起きた軽井沢スキーバス転落事故の影響から、若年層を中心としたツアーバスの団体客が、昨シーズンに引き続き低い水準となったスキー場もあった。
  • 外国人利用者は、オーストラリアのほかアジア諸国を中心に引き続き堅調に推移した。台湾や中国、東南アジア諸国などアジア系の利用者数が前年度より伸びたスキー場もみられた。

    ※当レポートは速報になります。詳細な分析および確報につきましては「経済月報6月号」に掲載します。このため、一部スキー場のデータが修正される場合がありますのでご了承願います。

 

    2016年度県内主要スキー場利用動向調査(速報)(548KB)(PDF文書)