ドラッグストア業界

印刷

最終更新日: 2016年9月13日

業界概要

  • ドラッグストアとは、医薬品や化粧品、健康食品など、健康や美容に関する分野を中心に幅広い商品をそろえる小売りの業態を指す。健康分野以外にも日用品やペット用品、食料品を販売するなど、扱う商品分野は多岐にわたっており、調剤窓口を併設する店舗も多い。
  • また、業態は主に、駅前や繁華街など人通りの多い場所に出店する「都市型」と、ロードサイドなどに広い店舗を出店する「郊外型」の2つに分けられる。これまでドラッグストアは売上高、店舗数ともに増加傾向が続いてきた。
  • 近年では、訪日外国人の旺盛な医薬品・化粧品需要もあり、収益は拡大している。しかし、出店の増加による同業者間、およびスーパーなど他の小売業との競合により、2014年度における坪当たりの売上高では減少傾向にあるなど、店舗効率面でみると成長は曲がり角を迎えている。

 売上高と店舗数の推移(全国)

長野県内の動向

  •  長野県内における売上高、店舗数は全国と同様に増加している。また、県外に本社のある企業の県内への進出や、県外資本と経営統合する県内企業が増加している。(詳細は経済月報2016年9月号をご覧ください。)

売上高と店舗数の推移(長野県)

 

 

このページに関するお問い合わせ

産業調査

電話番号:026-224-0501

FAX番号:026-224-6233