子ども・子育て支援事業計画策定支援サービス

 市町村が策定する「子ども・子育て支援事業計画」等において、市町村の人口・世帯、就業、出生等の状況、子育て世代のニーズ、教育・保育施設等の社会資源などの実情を把握し、各地域の実情に合った形での計画立案を支援します。

問題認識

 近年、我が国において急速な少子化・核家族化の進行、経済の低成長、保護者の就労環境の変化、地域の連帯感の希薄化などにより、子どもや家庭を取り巻く社会環境は大きく変化し、子育て支援ニーズは増加し、かつ多様化しています。また、子どもを産みたい人が安心して健やかに生み育てることのできる社会、子育てをする人が子育てに伴う喜びを実感できるような社会を形成していくことが、より必要とされています。
そのため、住民の子育て世代のニーズ、教育・保育施設等の実情を把握し、各地域の実情に合った計画策定が重要となります。

ご提案ポイント

本サービスでは、以下をポイントに支援を実施します。

  1. 市町村計画は、地域の実情に応じて構築すべきものであり、各市町村での子育て世代の実態や子育て支援ニーズを把握、分析のうえ、各市町村の実情を把握します。
  2. 解決に向けた方向性を確認し、中期的な視点に立ち、地域特性に合った実効性の高い施策の立案および事業策定の支援を行います。

サービス概要

  1. 市町村の人口・世帯、就業、出生等の統計調査の実施と分析
  2. 市町村の子育てに関するニーズ調査と分析
  3. 保育児童の「量の見込み」と「確保内容」の推計
  4. 子ども・子育て会議の設置と審議
    (各方面の有識者の参画によって、幅広い視点から地域の実情に応じた計画策定を目指す)
  5. 子ども・子育て支援の課題の整理
  6. 基本理念、基本目標、実施事業等の策定
  7. 子育て支援13事業の内容検討・事業策定
  8. 上記を踏まえた「子ども・子育て支援事業計画」の策定

業務の進め方

このページに関するお問い合わせ

公共ソリューショングループ 産学官連携担当

電話番号:026-224-0504

FAX番号:026-224-6233