信州デスティネーションキャンペーン(信州DC)に伴う経済波及効果(2011年2月)

2011年独自アンケート調査

 

信州デスティネーションキャンペーン(信州DC)に伴う経済波及効果(2011年2月)(162KB)(PDF文書)

 

<調査概要>

  • 2010 年10 月から12 月にかけて、長野県内で大型観光キャンペーン(信州DC)が開催され、多くの観光客が長野県を訪れた。長野県観光部によると、10~12 月における県内80 地点の入込客数は1,287 万人となり、前年同期に比べ7.2%の増加となった。
     
  • 長野経済研究所では、上記増加率を基に長野県全体の観光客増加人数を推計した。また、現在行われている「観光地点パラメータ調査」等の数値を基に観光客の消費金額を算出した。
     
  • 上記の観光消費額を基に、2005 年長野県産業連関表(2010 年1 月公表)を用いて、信州DCが長野県にもたらした経済波及効果を算出した。その結果、経済波及効果は110.6億円と推計された。なお、粗付加価値誘発額は63.4 億円となり、県内GDP(2008 年名目)に対して0.08%の押し上げ効果があったと推計される。

このページに関するお問い合わせ

産業調査

電話番号:026-224-0501

FAX番号:026-224-6233