建設産業振興ビジョンに係る策定支援サービス

建設業界の現状を調査・分析するとともに、地域の実情に即した、実現可能性の高いビジョン案の作成支援を行います。

問題認識

バブル崩壊やサブプライムローン、リーマンショック等、建設業界は苦しい時代が長く続きました。 近年は、震災の復興需要やアベノミクスによる公共投資増加などがあったものの、人手不足や資材価格の高騰などにより、経営環境が良好とはいえない状況にあります。 また、今後は、少子高齢化や人口減少により財政が逼迫し、中長期的に環境悪化につながる可能性があります。 そのため、建設産業の持続的な発展のためには、業界を取り巻く現状把握と、これに基づく将来を見据えた中長期的な視点での建設産業振興策の策定が求められています。

ご提案ポイント

1. 各種統計情報により、建設業界の現状を定量的に調査・分析します。
2. 現行計画の進捗状況の把握において作業シートを活用し、現行計画の達成度及び重要度の観点から評価を行い、次期ビジョン策定に向けた方向性や課題を整理します。
3. 事業者向けにアンケート調査又はヒアリング調査を実施し、課題の抽出や自治体に期待する施策等を調査・整理します。
4. 必要に応じ、建設産業振興において先進的な取り組みにより効果を上げている地域へのヒアリング調査を実施し、新たな施策立案に向け活用します。
5. 各種基礎調査結果を踏まえ、地域の実情に即した、実現可能性の高いビジョン案の作成支援を行います。
6. 必要に応じて、ビジョン策定の過程で定例的に開催する、審議会等の運営支援を行います。

サービス概要

各種統計調査やアンケート、ヒアリング調査等を行い、建設産業の現状や振興に向けた事業者のニーズ・課題等を把握し、解決に向けた方向性、新たな施策等を提言します。 国や県、自治体の上位計画との関係を整理し整合性を図ります。 建設産業振興に向けた方向性を確認し、中期的な視点に立ち、地域の実態に即した実効性の高い建設産業振興策の立案や計画策定の支援を行います。

業務の進め方