経済月報2015年12月号

 空き家のリノベーションを活用したまちづくり

挿絵

 人口減少・高齢化などを背景に空き家・空き店舗が増加し、市街地ではかつての賑わいが失われ始めている。これに対し自治体などではさまざまな施策が模索されているが、ノウハウの不足や不動産オーナー側と入居者側のミスマッチなどの課題も多く、手探りの状況にあるのが実情である。こうした中、まちの賑わいを取り戻すために、空き家等をリノベーションする取り組みが注目されている。本稿では特に民間が主導する形で成果を挙げている北九州と長野市の事例を紹介し、リノベーションを成功させるための取り組みのヒントを探った。

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