経済月報2013年8月号

インド進出製造業の現状と課題 ~北部ニューデリー近郊・西部ムンバイ近郊の事例~                

挿絵

 2005年から日本とインドの間で毎年首脳会談が行われ、11年8月には包括的経済連携協定(CEPA)が発効された。12年には国交樹立60周年を迎え、両国の関係は近年ますます深まっている。世界第2位の人口を有するインドは巨大な消費市場として将来性が見込まれ、日本から進出する企業は年間100社ペースで増加している。しかし、インド特有の労務管理や厳しい競争など、課題も多い。そこで本稿では、今年5月に視察した県内外の進出企業の事例を中心に、インド進出製造業の現状と課題への対応策を探った。

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