経済月報2012年1月号

2012年長野県の主要15業種の展望

挿絵

2011年の日本経済は、東日本大震災の影響で大幅に下押しされたが、サプライチェーンの復旧に伴う自動車生産の持ち直しや、設備投資の増加などから回復の動きに転じた。
長野県においても、製造業の生産活動を中心に持ち直しの動きがみられた。
2012年の日本経済は、生産や設備投資を中心に緩やかな回復の動きが続くものの、海外景気の減速から輸出の鈍化が懸念される。
長野県経済も厳しい環境下ではあるが、今後の成長分野である環境・健康・次世代交通など新分野への展開やブランド化を積極的に推し進め、「飛躍の1年」としていきたい。

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