経済月報2008年3月号

長野冬季オリンピック後の10年を振り返る~将来に向けての課題と視座

挿絵

1998年2月の長野冬季オリンピック開催から10年が経過した。オリンピック後の10年は、ITバブルの崩壊や不況の波に飲まれ、開催地としての長野を売り込む気運がそがれたという一面もあったが、各種の競技施設は残り、高速交通網が整備され、ボランティア活動も確実に根付いた。

10年という年月を経て、長野オリンピックは開催地や人々の中にどのような形で生き続け、また進化を遂げているのだろうか。

本レポートでは、全国に対するアンケート調査により、現在の長野がどのようなイメージを持たれているかを探るとともに、残された有形無形の資産を振り返り、それらをこれからの地域振興にどう生かすべきかを考えた。

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