関東経済産業局委託中小企業ものづくり人材育成事業(高等専門学校等を活用した中小企業人材育成事業)

2006年度からスタートした「高専等を活用した中小企業人材育成事業」は、高等専門学校等の設備やノウハウを活用し、高専の教授や地域のベテラン技術者の協力の下、地域の中小企業のニーズに応じた講座と実習を一体的に行うカリキュラムを開発・実施し、中小企業の若手技術者の育成を支援する事業です。

2008年度は、全国で26件の応募の中から長野経済研究所など24件の事業が採択されています(2006年度は、長野経済研究所など30件の事業が採択。また2007年度は、長野経済研究所など31件の事業が採択)。

長野経済研究所と国立長野工業高等専門学校(長野高専)が共同で実施している事業の概要は以下のとおりです。

事業名:
長野・上田・諏訪地域における製品・商品開発ができる技術者育成支援プログラム(SINANOプログラム)
事業概要:
長野・上田・諏訪地域の集積する製造業の若手技術者を対象に、地域の固有技術を活用し、自ら独創性のある製品・商品を開発することで、企業革新を牽引できる人材を育成するカリキュラムを開発・実施する。これにより、これまで蓄積されてきた電子デバイス加工、精密加工の要素技術、ノウハウを継承、向上させ、「電子デバイス・スーパーモジュール製造の長野・上田」「精密工業の諏訪」という地域技術ブランドの向上を支援する。

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