経済月報2006年3月号

ものづくり日本大賞記念シンポジウム~ものづくり日本一を目指して県内受賞者等が語る~

挿絵

わが国の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきた「ものづくり」を着実に継承し、さらに発展させるため、「ものづくり」の現場に携わっている優秀な人材を表彰するという趣旨で誕生した「ものづくり日本大賞」。記念すべき第1回となる今回は、全国662件の応募に対し、内閣総理大臣賞6件、経済産業大臣賞17件、特別賞6件、優秀賞59件が選ばれ、このうち長野県内からも経済産業大臣賞1件、優秀賞4件が受賞されました。

その記念シンポジウムが、さる1月25日諏訪市内のホテルで開催されましたので、その全容を本稿で紹介します。第1部では、「ものづくりと地域経済産業政策」と題して、経済産業省地域経済産業審議官の奥田真弥氏の講演、第2部では長野県内受賞者の代表5名等によるパネルディスカッションが行われました。受賞案件の紹介や開発に関わる意見交換などを通じて、長野県がものづくり日本一を目指して取り組むためのヒントが多数提起されています。

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