経済月報2005年8月号

長野県のシニアマーケットの可能性(第2回)~拡大する消費市場への取り組みに向けて~

挿絵

7月号では、「長野県のシニアマーケットの可能性」の第1回として「高齢化の実態と市場規模」を取り上げた。そこで示したように、わが国では急速に少子高齢化が進んでおり、今後、高齢者の消費支出規模は大きく増加することが見込まれる。団塊の世代が2007年以降に大量に退職を迎えることからも、多くの業界においてシニアは重要なマーケットと考えられている。しかし、その重要性にもかかわらず、シニアの実像は把握するのが難しく、取り組みに戸惑いがみられるようである。

そこで本稿では、ターゲットであるシニアの実像をアンケートより探り、シニアマーケットへの取り組み事例を紹介し、それを踏まえ県内企業がシニアマーケットにいかに対応していくべきかレポートする。

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