長野経済研究所創立30周年記念冊子
『長野県の経済と産業』の発刊
長野経済研究所では、今年3月に創立30周年を迎え、記念誌『長野県の経済と産業』を発刊いたしました。
この30年はグローバル化の進展とともに、世界経済は大きな成長を遂げて参りました。しかし、その陰ともいえるバブルの発生と崩壊が幾度となく訪れ、2008年には100年に一度と言われるようなリーマン・ショックに見舞われ、長野県経済も大きな打撃を受けました。一方、国内では、今世紀に入って人口減少への転換と急激な高齢化を迎え、大きな変化への対応が問われています。
本書では、主にこうした時代の変化を踏まえながら、現在の長野県経済と産業が置かれた状況を統計面から明らかにすることを主眼に、そこから見えてくる方向性や、今後の展望について整理したものです。
今後の長野県の経済、産業を考える上での参考として、会員の皆様のお役に立つことができましたら幸いです。
本書の概要(目次)
1.長野県経済30年の歩み
・年表をたどりながら、この30年間の長野県経済を振り返る
・現在の長野県経済の礎ともなった蚕糸の黎明期である明治期も記載
2.長野県産業を取り巻く環境変化と今後の方向性
・グローバル化、人口減少・高齢化、高速交通網などの変化
・変化の中で今後の方向性と注目される分野
3.長野県の経済構造
・長野県経済の概要、県民経済計算
・人口、世帯、就業構造、製造業動向、海外展開、観光動向など
4.長野県の産業
・農業、食料品製造、電子部品、自動車部品、機械器具卸、百貨店・スーパーマーケット、自動車小売、建設、スキー場など49業種の概況、課題、今後の展望
5.統計編
・長野県の全国の中での位置付け
・市町村別の人口、世帯数、就業構造など
定価1,080円(本体+税) ( 販売は終了致しました )
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