上質なプライベート空間を過ごせる「天満月」、「心満月」

印刷

最終更新日: 2023年5月10日

  (株)昼神温泉グランドホテル(昼神グランドホテル天心)は、長野県飯田市に拠点を置く吉川建設(株)のグループ企業として、1980年に昼神温泉郷(下伊那郡阿智村)最大規模の旅館として創業。以来、97年と2004年にそれぞれ新館の増築と本館の改築を行い、規模を拡大してきました。
  昼神温泉は今年出湯50周年を迎えました。Ph9.7という強アルカリ性を誇る泉質は「美人の湯」として名高いです。同ホテルでは、そうした昼神のいで湯を堪能できるとともに、旬の素材を厳選したこだわりの食と阿智川沿いの豊かな自然に囲まれた上質な客室空間を楽しむことができます。県内のみならず中京や関西、関東からも多くの宿泊客が訪れ、リピート率が高いことも特徴で、旅行新聞新社の「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に10年以上連続で選ばれるなど、有識者からの評価も高いです。

快適なひとときを過ごせる「露天風呂付き客室」

 同社のイチ押しは、既存の2つの客室を全面改築した露天風呂付き客室「(あま)満月(みづき)」と「(ここ)満月(みづき)」です。
「天満月」はモダン和室の部屋で、琉球畳の上にベッドが2台設置されており、エキストラベッドを入れると最大3名まで宿泊できます。「心満月」は、フローリング敷きの床にベッドが2台設置されており、こちらの定員は2名です。「天満月」は75㎡、「心満月」は70㎡と、いずれの部屋も広々とした空間にシモンズ社製の高品質なベッドが備えられ、快適なひとときを過ごすことができます。また、「天満月」の露天風呂は、青森ひば製の御影石張りデザインの浴槽。浴槽の半分は寝湯になっています。「心満月」のお風呂は、木曽檜製のひょうたん型デザインの浴槽となっています。いずれも木の香りを楽しみながら昼神温泉の名湯をゆっくりと堪能でき、併設するウッドデッキで火照りを冷ますこともできます。
 

琉球畳を使用した「天満月」の部屋
 

細部にまでこだわった客室設備

 同客室には、ベッドや専用露天風呂以外にも快適に滞在できる設備が備えられており、好評を博しています。例えば、シャワーブースでは「ReFa(リファ)」のファインバブルシャワーヘッドを備え、肌をしっとりと保湿しながら心地よいマッサージ効果をもたらしてくれます。客室にもReFaの美容ドライヤーを用意しているほか、スキンケアブランド「THANN(タン)」のボディケアセットなど特別なアメニティも備えられており、細部にまでこだわった仕様となっています。

上質なプライベート空間を提供する

 同客室の改築を行った背景には、宿泊客に「上質なプライベート空間」を過ごしてもらいたいという願いがあります。新型コロナウイルスの感染拡大などにより、団体旅行のような大人数での旅行が減り、少人数での旅行が一層好まれるようになる中で、夫婦やパートナーといった大切な人同士で訪れた宿泊客に、より良い空間を提供し、非日常の贅沢を味わってほしいとの思いが込められています

(上)「天満月」専用の露天風呂。昼神温泉の名湯をゆっくりと堪能できる。
(右)「心満月」の部屋。

 

 
 

 株式会社 昼神温泉グランドホテル

このページに関するお問い合わせ

産業調査

電話番号:026-224-0501

FAX番号:026-224-6233