2022年度県内主要スキー場利用動向調査(速報)

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最終更新日: 2023年4月28日

2023年独自アンケート調査

<調査概要>

『利用者数は持ち直したもののコロナ前の水準には届かず』 

 

  • 2022年度(22年11月以降のオープン~23年3月)の県内主要23カ所のスキー場利用者数は、前年度比22.4%増の延べ434万8千人となり、2年連続で増加した。新型コロナウイルス感染拡大の影響が続いた前年度を上回ったが、コロナの本格的な拡大前の19年度の水準には届かず、当研究所の調査開始以降3番目に低い水準となった。
  • 調査対象とした23カ所のスキー場のうち、20カ所で利用者数が前年度を上回った。
  • 12月は多くのスキー場が例年並みの時期にオープンし、利用者数は前年を上回った。1、2月は学校などの団体利用が増加して利用者数は前年を上回ったが、新型コロナ感染拡大前の水準には及ばなかった。3月は、例年以上に気温が高く融雪が進んだスキー場もあったが、利用者数は前年と同水準を確保した。
  • 各スキー場で前年度に比べて外国人利用者が増加した。台湾などアジア地域からの利用者が回復傾向にあったほか、オーストラリアや欧米地域からの利用者も多かった。

    ※当レポートは速報になります。詳細は「経済月報6月号」に掲載予定です。このため、一部スキー場のデータが修正される場合がありますのでご了承願います。

 

    2022年度県内主要スキー場利用動向調査(速報)(662KB)(PDF文書)