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平素は、長野経済研究所の活動に格別のご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、山浦愛幸前理事長の後任として、長野経済研究所の理事長を拝命いたしました浅井隆彦でございます。微力ではございますが、地域の皆さまとともに、当研究所のさらなる発展に尽力してまいる所存です。
当研究所は、昭和59年3月、八十二銀行の出資により設立されて以来、地域社会の振興と発展に資するシンクタンクとして、経済・産業の調査研究、政策提言、行政支援、企業コンサルティング、人材育成など多岐にわたる活動を展開してまいりました。
私自身、長年にわたり地域金融の現場に携わってまいりましたが、現在の地域経済を取り巻く環境は、人口減少や高齢化、グローバル経済の構造変化など、かつてないスピードで変化しております。こうした時代において、当研究所が果たすべき役割はますます重要になっていると感じております。
今後は、これまで以上に具体的なソリューションを提供し、地域の皆さまの課題解決に寄与できるよう、職員一同、知恵と力を結集してまいります。地域に根ざしたシンクタンクとして、自治体や企業の皆さまの良き伴走者となれるよう努めてまいりますので、引き続きのご支援とご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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