県内消費者の2019年の景気の見方~消費税増税などを見据え、半数近くが悪化を見込む~

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最終更新日: 2018年12月20日

2018 年の「世の中の景気」は、「悪かった」の割合が「良かった」を上回る

 2018 年も残すところあと僅かとなりました。当研究所は、県内消費者に18 年の景気の動向や19 年の見通し、消費増加につながるキーワード等についてアンケート調査を行いました(回答数:県内消費者2,427 世帯)。
 まず、「世の中の景気の見方」を尋ねると、18 年については「良かった(「良かった」と「やや良かった」の合計)」が20.2%、「悪かった(「悪かった」と「やや悪かった」の合計)」が26.5%となり、景気が悪かったと感じる割合が多くなりました(図表1)。
 19 年の見通しについては、「良くなる(「良くなる」と「やや良くなる」の合計)」が9.0%であった一
方、「悪くなる(「悪くなる」と「やや悪くなる」の合計)」が48.8%と、消費税増税などを見据え、半
数近くが景気は悪化するという見方となっています。こうした見通しは、「自身の生活(家計)の見方」というアンケート項目においても同様でした。

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来年、参加(実施)したいイベントは、「旅行」、「花火大会」、「音楽イベント」、「観劇・映画」が上位

 次に、旅行やイベントなどについて、今年の参加(実施)経験と来年の参加(実施)意向を比較すると、いずれも「国内旅行(県外)」が最も高く、「国内旅行(県内)」が続きました。また、「花火大会」「観劇・映画」「音楽イベント(コンサート、ライブなど)」も参加経験、意向が高い結果となりました(図表2)。
 全体として来年の参加(実施)意向が今年の参加(実施)経験が上回っています。中でも、「国内旅行」や「音楽イベント」のほか「海外旅行」や「星空観光」は、今年に比べ来年の参加(実施)意向が高まっており、消費者の積極的な姿勢がうかがえます。

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改元等大きなイベントをきっかけに消費マインドの改善を期待

 来年の景気見通しは、消費税増税など家計への負担増に伴い、悪化するという見方の消費者が多いですが、改元という大きな節目の年になり、祝賀ムードを盛り上げるイベントや10 連休も予定されています。上述したイベント等に関連する消費に注目しながら、大きな変化をきっかけに消費者マインドが改善することを期待します。

 アンケート分析の詳細は、こちらで紹介しております。ぜひご覧ください。 

(2018.12.20)

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